社会の安全を守る、 次世代の女性リーダーとして期待。
女性の警備員自体が、まだ少ないのではないかという印象がありました。この業界で働いている人たちの年齢層も広いので、自分にとって有意義な経験になるのであれば、挑戦してみたいなと思っていました。
人とのコミュニケーションが取れないと成立しない仕事だと感じています。男性が多い、いわゆる「男社会」の職場ではありますが、私にとっては仕事のしやすい環境です。業務自体は責任重大ですが、みなさん優しく接してくださるので、意外と働きやすいですよ(笑)。
現場に一人で着いた時は、不安でしたね。周りに相談できる会社の先輩もいませんでしたから、現場のお客様と自分が直接コミュニケーションをとらないといけなかったので、すごく良い経験になりました。お客様も、とても優しく接してくださったので、本当に助かりました。
女性の場合「トイレ」が現場周辺にあると、とても安心です。女性特有の体調の変化にも対応した休暇制度を採用している企業もあると聞いていますので、女性が安心して活躍できる体制が、さらに警備業界の中にも整っていけば嬉しく思います。
今後、多くの女性たちに、この業界に参画してほしいと思っています。これから、女性のために体制を整えたり、女性の実情に配慮しながら警備員を育成していく「相談役」としても活躍していきたいですね。女性だけのグループをつくって、女性のための警備業務が求められる時代に対応できるようになれば素晴らしいと思います。